クリスマスの絵本。今日は子どもだけでなく、大人も心ひかれる、映画のような一冊をご紹介します。
クリスマスの前の夜、サンタさんがくるか心配な男の子のもとへ「よるくま」がやってくる
今日はクリスマス・イブですね。お子さんのいらっしゃる家も、そうでない家も、クリスマス・プレゼントの準備はいかがですか?
今日ご紹介する絵本は、これまでの絵本とはすこし違った一冊です。少し大人っぽい、でも可愛らしい絵に、主人公の男の子の独白が続き、読んでいると映画の中に入ったように気分になります。
独特の世界と驚きの展開に、ヨーロッパ映画の雰囲気を感じる
物語は、クリスマスの前の夜、サンタさんがくるかどうか心配で眠れない男の子のもとへ、ともだちの「よるくま」が訪ねてくるというもの。読み進んでゆくと、短いながらもビックリするような場面が数か所あり、上質のサスペンス、アクション映画を観ているような気分になりました。
文字が絵の下にあるので、最初は子どもに妨害されて上手く読めませんでしたが、お昼寝の時にあお向けになって読んであげると、子どもも静かにじっくり絵をみつめながら聞いてくれます。
子どもだけでなく、私もすっかり好きになった一冊です。
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